「カウンセリングってどんなところかな?」
不安にもなりますよね。
カウンセリングはアドバイスじゃない
こないだ、カウンセリングではなくて、クライエントさんとお会いする機会がありました。
その時は、カウンセリングではないですし、カウンセラーとして話すよりも、普段の私で接する方が良いかなとも思い普段の私でいるようにしました。
そしたら、クライエントさんが
「カウンセリングの時と全然違いますね。」
と言われます。
そんなに違うのかとは思いましたが、心理カウンセリングの時に、心理カウンセラーに徹する事が出来ていたのだとちょっとホッとしました。
それに、「アドバイスじゃないから、こんなに楽になれたんだと思います。」
と言われました。
クライエントさんが言われる様に、私達のカウンセリングはアドバイスじゃないんです。
「こんな風にしたら良いんだよ。」「これってこういう事でしょう。」
もし、そんな風に言われようものなら、「全然わかってくれない。」「わかってるよ。それでできないから悩んでるんだよ。」「うるさいな。」「そりゃそうだけどさ。」
そんな声が聞こえてきそうです。
小さい頃からそんな風に言ってくる人は沢山いました。
それでも、うまくいかなかったり、キツイから、勇気を振り絞って相談に来られているのに同じ事してたらストレス溜まるだけじゃないですか。
カウンセリングでは価値観をお伝えするのではなくて、クライエントさんが楽になれるようにこころの再養育をお手伝いさせて貰っていると言ったら良いのでしょうか。
こころを育むサポートをさせて頂いています。
アドバイスではなく心理カウンセラーとして接する様にしていますが、クライエントさんからしたらどうなのだろう?と疑問に思う事もあります。
でも、クライエントさんが楽になられたり、自然と「アドバイスじゃないから…」という声を頂くと心理カウンセラーとして接することが出来てるんだってホッとしてます。
ありがとうございます。
アドバイスじゃないからクライエントさんが楽になるホントその通りのカウンセリングです。
周りの人からの声
その方がお仕事していて、お客さんから
「半年前と違いますね。明るくなりましたね。」
とも言われたそうです。
そのクライエントさんは特別何かを意識してるわけじゃないけど、普段通りにしてるのが他の人から見たら明るくなったそうです。
人の変わる力って本当に凄いです。
何歳でも変わる、成長できるんです。
「この間(カウンセリングの時)50%と言っていたけど、50パーセントじゃなくて70パーセント、リアル(現実)に身を置けている。」と言われていました。
解離性障害の解離している状態というのは解離する事で、恐怖から身を守っています。
子供が逆らえない恐怖。
そんな自分と向き合うのには勇気がいります。
でも、70パーセントくらいリアルに身を置いてもいいかなって。
クライエントさんの自身の向き合ってどうにかしようとする力は並大抵ではありません。
人はみんな、そんなどうにかする力を持っているのでどうにかできます。
感想載せてくださいと言ってくれる皆さまありがとうございます。
勿論、嫌だなーというのも「言って欲しくない。」のも、守る大切な気持ちです。
素直な気持ちでこうして欲しい。と言われる皆さまの声、とても有り難いです。
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