🔗 競争解放シリーズ
①実録:セッション記録 →
②9ヶ月変化 →
③今読んでる:禁止令解説 →
④解放4ステップ
前回の9ヶ月変化で見えた「成し遂げるな」の禁止令。
なぜ完璧主義者は続かないのか?交流分析で心の悪循環を解説します。
“成し遂げるな”の禁止令とは?交流分析で解く心の悪循環
気づかないうちに自分の可能性を狭めてしまう4つのサイン

無意識に自分を縛るルール、「禁止令」の一つ『成し遂げるな』。これを手放すことで、あなたの本来の力を取り戻すことができるのです。
こんな声が心の中にあったりしませんか?
- ❌「やるからには最後までやらないと」
- ❌「完璧に、ちゃんとやらなきゃダメ」
- ❌「途中で投げ出すなんて」
- ❌「失敗は許されない」
これらは実は、社会や親からの期待が、いつの間にか自分を縛るルールになってしまったものです💔
セラピー事例から見えた心のルール
私のセラピー事例から
「競争したくない」と初めて言葉にした瞬間、その奥に潜む心理や思い込みを見つめ直すきっかけとなりました。
- 「祖父に勝たないと価値がない」という縛るルール
- 「ちゃんとしなきゃ認められない」という期待
が潜んでいたことに気づけました。
禁止令の形成プロセス(交流分析的解説)
これらのルールや期待は、子どもの頃に、親や周りの大人の気持ちや言葉を、自然と心に染み込ませてしまいます。これを『無意識に心に大切なルールを覚える』と表現します。
幼少期のあなたは、親や周囲の大人たちの言葉や社会の価値観を無意識に受け入れ、心に深く刻み込みます。
このとき、「親の声」とも呼ばれる内部規範、幼い頃、親や大人から受け取った『こうしなさい』『こうしちゃいけない』という気持ちや考え方は、心の中にしまい込まれます。
これを、交流分析の言葉では『親の声』と呼び、昔の自分や親の気持ちや考え方が、心の奥深くに残っている状態です。これにより、心の中の自己制限や禁止令が生まれます。
この過程で形成された禁止令は、「やってはいけない」「感じてはいけない」といった命令や感情の抑圧として心に残ります。こうして、「親」の声が無意識に働きかけ、自分自身を縛る心のルールができあがります。
💡 もっと詳しく知りたい方へ
「成し遂げるな」以外にも、実は22種類の禁止令が存在します。
「存在するな」「近づくな」「感じるな」など、心の奥底からあなたの人生を無意識に制限している、「禁止令」と呼ばれる心のルールです。
これらを手放すことで、本来の自分を取り戻し、より自由にあなたらしく生きる第一歩になります。
▶︎ 22種類の禁止令を全て見る|困っている性格は変えることができる
あなたにもきっと、「あ、これかもしれない」と感じる禁止令があるはずです。
ぜひ一度、チェックしてみてください。あなたの心のルールを知ることで、新しい一歩を踏み出せるかもしれません。
小学生の頃の体験
- 小学生の頃、100点を取る → 「おじいちゃんみたいになれるよ」と家族に褒められる
- 嬉しいけど、それと同時にプレッシャーも感じる
- 「おじいちゃん(完璧)にならないと認められない」という思い込みが形成される
- 「途中で投げ出すのはダメ」「失敗は許されない」という心の声が湧く
- 完璧にできないなら何もしない、という行動パターンになる
例えば、私が「負けたくない」と思い続けてきたのも、「完璧にやらなきゃ認められない」というルールや期待があったからです。
完璧主義が「投げ出し」を生むメカニズム(交流分析的解釈)
一見矛盾しているように見えます。
「完璧にやらなきゃ」と思っているのに、なぜ途中で投げ出すのでしょうか?
これは、「完璧主義」が自己の「親」の声から生まれた内部命令に反して、「子供」の自己肯定感や承認欲求が満たされないために、「子供」の部分が無意識に「投げ出し」やすくなるからです。
「完璧にやる」=「親」の期待を満たすことに固執し、「途中で投げ出す」=「子供」の感情や自己承認の声を抑圧し続ける心の中の対立状態につながります。
自己の内部で起きている複雑な対話状態の一例です。
解説:完璧主義が生む「やらない」という選択
「完璧にできないなら、最初からやらない方が楽だと思ってしまう」という心理が働くからです。
- 完璧(500)にできる自信がない
- 途中(100)でやっても「成し遂げていない」と感じる
- 10やって、20やって、100までできたのですが、500なんてまだまだ
- 努力しても完璧にならないと感じ、途中で諦めてしまう
- 「やっぱり成し遂げられなかった」と自己証明する
これが「成し遂げるな」の禁止令の正体です。
「完璧に成し遂げなければならない→でも完璧は不可能→だから成し遂げられない」という悪循環を、無意識に自分で作り出しているのです。

なぜ「やらなきゃ」だと続かないのか?
外発的動機づけ vs 内発的動機づけ
「やらなきゃ」「頑張らなきゃ」
そのプレッシャーが実は…続かない原因だった😣
やらなきゃ、頑張らなきゃって心は疲れてしまいます。
“成し遂げるな”を手放すと起こる変化
そんな「成し遂げるな」を手放すと:
- 💡心の負担が軽くなる
- 💡やる気が萎えることが減る
- 💡小さな達成感を積み重ねやすくなる
- 💡燃え尽き状態になりにくくなる
こんな変化が起こります✨
私の体験:”やらなきゃ”→”やりたい”の変化
過去のセラピーの事例で、「負けたくない」「ちゃんとやらなきゃ」と思って取り組むけど、続かないことがありました。

幼少期のパターンが大人になっても
小学生の頃に「100点を取ると『おじいちゃんみたいになれる』」と期待され、でもそれ本当はプレッシャーなんです。
大人になって「もっともっとちゃんとしなきゃ。」と思っているのは、苦しかったのを見ないようにしていた幼少期と同じ事をしていたのです。
セラピーを受けて腑に落ちたこと
セラピーを受けて、自分が「競争の中で自分を守ろうとしていた」ことが腑に落ちて、「負けたくない」「完璧にならなきゃ」という思いから、「自分は自分でいい」と認めることができました。
すると、自然と「やらなきゃ」から「やりたい」に変わり、続けられる自分に気づいたのです。
動機づけの2つのタイプ
| 外発的動機づけ | 内発的動機づけ |
|---|---|
→長続きしない、燃え尽きやすい |
→持続しやすい、満足感が高い |
人は「やらなきゃ」「頑張らなきゃ」と思いすぎると、自分の本当の気持ちが見えなくなり、「続かない」状況を無意識につくって、自分が決めた「成し遂げない」ことを立証しようとします。
逆に、自分の本当の気持ちに正直になることが、心の負担を軽くし、行動の持続をもたらすのです。
なので、「やらなきゃ」→「やりたい」に変化したとき、心が楽になりましたよ🌿
自分の意志で選び、自由に動けることで、自然と続けられるようになってます。
この禁止令はあなただけじゃない
事例は一例です
ある方は日本特有の協調性から、この「成し遂げるな」のメッセージを決められている方など様々です。
続かないのは、あなたのせいじゃありません。
「やらなきゃ」から解放されて、まずは『やりたい』気持ちを大切にしながら、少しずつ自分のペースで進めてみませんか?
🔍 あなたを縛る「もう一つの禁止令」を見つけませんか?
今回解説した「成し遂げるな」だけでなく、22種類の禁止令が存在します。
複数の禁止令が組み合わさっていることも多く、全体像を知ることで「だから自分はこうだったのか!」と腑に落ちる瞬間があります。
- ✅ 「感じるな」→ 感情を押し殺してしまう
- ✅ 「近づくな」→ 親密な関係を避けてしまう
- ✅ 「考えるな」→ 自分で考えれない
- ✅ 「存在するな」→ 自己否定が強い
📚 22種類の禁止令を全て見る →
※性格は変えられる!インナーチェンジングセラピーの専門ページ






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