佐賀や福岡、インターネットを使って青森や鹿児島日本各地様々なところに住まれる方の苦痛な時間や、不快な時間を快適に過ごせるようカウンセリングさせて頂いているこころの気持ちの専門家の諸岡です。
今週の初めはカウンセリングの勉強会でした。
カウンセリングについてもより深く学ぶこともできましたし、私がカウンセリングをする様になった頃とは時代が変わり、14年前は効果的だったけど今では効果的でない事もあります。
今の時代に合わせたスキルを学びアップデートを繰り返す。
これは心理カウンセラーにとってもですし、心理カウンセラーを選ぶ上でもとっても大事です。
17時迄の講習が終わったら19時までカウンセリングとコーチングの違いについて
カウンセリングとコーチングの違い
カウンセリングとコーチングとはどんな風に違うのでしょう?
10年以上コーチングをされ本も10冊以上出版テレビでも取り上げられていた、当カウンセリングルームの心理療法のインナーチェンジングセラピーも学ばれた谷口祥子さんに御来福頂き「カウンセリングとコーチングの違いについて」お話し頂きました。
カウンセリングは
- こころの問題を無くす
- 楽になる
コーチングは
- 成果をあげる
- 目標に向かって進む
- 向上する
図で表すと
こんな感じです。
カウンセリング
カウンセリングは人間関係うまくいかせたいけど、どうしても苦手なひとがいらっしゃったとします。
こころのトラウマを無くすことで人前で緊張しないで話せるようになったります。
人間関係上手くいかせたいけど苦手で話しかけれない。
緊張してガタガタ震えて話せない。
というのは上の図の、縦軸の真ん中をゼロとするなら下側のマイナスになります。
そこで苦手な気持ちや、緊張するこころのしこりを取り除きます。
心のしこりを取り除いて緊張しないで楽になったら、緊張してガタガタ震えて話せない事ないですよね。
だって、楽なんです。
そこで自然に惰性的にお話しできるようになるのがカウンセリングです。
コーチング
コーチングの目的は問題を取り除くことではありません。目標の達成や、さらなる向上です。
自発的に未来に向けて行動しようとする精神を持ったクライアントさんであってこそ、コーチングで効果を挙げる。と言われていますが、カウンセリングも楽になりたいなどうにかしたいな。と、誰かに背中を押されてかもしれませんが、カウンセリングを受けようとする。未来に向けて行動する精神を持ったクライアントさんだからこころの問題を解決することができます。
コーチングとカウンセリング
コーチングをされていてどうしても上手くいかない人がいる。 その心のしこりみたいなのをどうにかできないかと探していて出会ったのがインナーチェンジングセラーピーだったそうです。
コーチングについてお話し頂いた後に、実際に二人だけ、ロールプレイングでコーチングを受ける機会がありました。一人目の時は躊躇しました。
二人目の時にコーチングを受けてみることにしました。 周りに50人いる中で受けるのは、いくら殆どの人がが心理カウンセラー仲間と言えど勇気がいりました。
コーチングを受けてみると、コーチングは目標を達成するのにはとても効果的な手法でした。
ですが何よりも、コーチングを受けることで、これまで表に出てこなかった、自分のこころの問題が浮上しやすい。気付くきっかけになる。私はそう思いました。
例えば目標を達成したいのに大事な事は後回しにすることが多いのが後回しにするのが一度だけでしたら偶然かもしれません。ですが、度々繰り返すのでしたら、それはこころの問題です
。
表面のテクニック的なところや、本来の目的は異なることもありますが、根本的なところはコーチングのところにも書きましたが変わりません。
そんなカウンセリングやコーチング、どうにかしたい。相談したい。と思った時のひとつの選ぶ基準になったらと思ってカウンセリングとコーチングの違いを書きました。
ですが、最近はコーチングを学んだカウンセラーや、カウンセリングを学んだコーチもいらっしゃいます。最終的にはカウンセラーやコーチの方のホームページやブログ、出版されているのでしたら書籍等を参考にしてとっても勇気がいるでしょうけれども、ご判断頂けたらと思います。
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