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「これ気持ち良くなれて、合法だよ。」薬物・覚せい剤は一度くらいならは絶対ダメ

佐賀や福岡、インターネットを使って北は北海道、南は沖縄まで、様々なところに住まれる方の苦痛な時間や、不快な時間を快適に過ごせるようカウンセリングさせて頂いているこころの気持ちの専門家の諸岡です。

行ってよかった。薬物依存の勉強会。

福岡にゲストとして来て頂いたのは、9代目歌のお兄さんこと「杉田あきひろ」さん。
2016年4月に覚醒剤取締り法違反で逮捕されるまでのお話をして頂き、薬物の恐ろしさ。と、特別な事ではない。誰にでも起こりうることなんだ。と痛感しました。
杉田あきひろさんは社会復帰を目指すため一番厳しい矯正施設を選び、覚せい剤を辞める毎日を積み重ねていらっしゃいます。

薬物使用で捕まるのは怖い人じゃない

薬物で捕まる人と聞いたら怖い人を連想しませんか?

でも実際には怖い人って殆どいないんです。

杉田さんもそうです。お会いしてみたら、とってもお優しそうな雰囲気を醸し出されています。
それに、歌のお兄さんになるまでのお話を聞かせて頂いていると、歌だったり、ミュージカルだったり、自分がやりたい。と思った、目の前にあることを120%本気でやってきたから、あれだけ活躍され歌のお兄さんにも抜擢されたんだなっと思いました。
そんな杉田さんの全てを失う事になる、薬物と、薬物依存。

依存と言えば、最近厳しくなってきたタバコも依存します。
そんな

タバコに手を出す人の理由ベスト3は

好奇心 興味 友人に勧められて
です。

覚せい剤に手を出す人の理由も

好奇心 興味 友人に勧められて
タバコと同じなのです。

タバコと同じように友達に勧められると断れるかどうか。
今は、薬物がインターネットで手軽に手に入るようになっているみたいです。
意外なことに、薬物に手を出したのは好奇心からだと言う。

あの時断れたなら…
1度、覚醒剤の快楽を知ったら、脳の構造が変わってしまうそうです。
脳の構造が変わるというのは、「〇〇(覚醒剤の名前)」と聞いただけで、
梅干しの味を知っている人が、梅干しを想像しただけで唾液が出るのと同じように
覚醒剤は脳がよだれを垂らした様に欲するそうです。

そして、耐性が生じ使用量は増え、1度辞めたとしても、その後もし一度でも使用すれば、最大に使っていた時の量まで使用しないと満たされなくなって、薬物の量は増えていきます。

薬物依存

「覚醒剤、辞めれましたか?」と聞かれても
きっぱり辞めれましたという事はできない。
毎日毎日、一生、辞め続けることならできる。
そんな覚醒剤に手を出して欲しくない。

覚醒剤に手を出さないようにするには「NO」と言える理由を持つことだそうです。
そのために恥を晒し、こうして皆さんに「人生の全てを失う」とお話し頂きました。
最初の1回に手を出さないこと。
1回でも多すぎ、1回は1000回と同じです。
薬物、覚醒剤に手を出さない様に。小学校や中学校で覚せい剤や薬物についてのお話は教育上するようになっている様です。
教えることも大事です。そして、お父さんやお母さんが幸せであることも予防になります。

一回くらい。その一回で人生の全てを失わないでいい様に。
根本から依存症を解決する

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