アメリカにいる博士のワークショップ
4月の終わりに交流分析の世界的権威と言われる先生のワークショップに参加する機会を頂きました。
前は東京に来られての研修だったので東京まで行っていましたが、インターネットを使って佐賀でアメリカにいる先生のワークショップに参加できるなんて有り難い限りです。
ワークを見ていて、クライエントさんがより楽により幸せになれる様に組み立てられる心理的なテクニックも学びになりましたが、クライエントさんがカウンセリングに来られても、心の気持ちに触るワークをする時に心理療法を行っても良いか、許可を頂く。
心理カウンセラーとしては当たり前の事ですが、改めてカウンセリングは心に触れさせて頂く事なのだと実感させて頂きました。
マクニール先生の心理的なテクニックや、画面越しからも伝わるあの包み込む様な優しさは心の事をとことん学ばれ、沢山のセラピーをされてこられたのは勿論なのですが、カウンセリングを受け自分の心ととことん向き合われてこられたのだろうなと感じます。
カウンセリングをさせて頂く上で、学び続ける事は勿論、自分の心と向き合い楽になることの大切さも実感しました。
自分が楽になるって、そういえば今年の抱負のでした。
新年になって書いてた抱負のブログ、カウンセリングを心の開拓に例えて表現しようとしたら、間違った様に捉えられないか不安で書き途中のままでした。
完璧じゃなくても良い、60点で良いから。
頭でわかっていても動けなくなり、先延ばしにする私のこころの問題の一つですね。
腑に落ちる
頭ではわかっている事ですが、腑に落ちるというのはこういう事を云うのですね。
「こうしなさい。」「こういう事です。」と教えられると言うよりは、自分で気付く。
カウンセリングを受けたり、心の事を学ぶのは腑に落ちる事の連続です。
クライエントさん一人一人にとって最高のカウンセリングが出来る様に、学び続けます。
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