佐賀や福岡、インターネットを使って様々なところに住まれる方の苦痛な時間や、不快な時間を快適に過ごせるようカウンセリングさせて頂いているこころの気持ちの専門家の諸岡です。
万引きを止める人はいなかった?
【ソウル=加藤達也】韓国ソウルの大型ショッピングモールで集団万引を行ったとして、ソウル中部警察署は10日、窃盗容疑で埼玉県の私立高校の男子生徒22人を摘発したと発表した。
警察によると、生徒22人は3月27日午前10時半ごろ、ソウル・東大門(トンデムン)のショッピングモール「ミリオレ」の売り場で、9店舗からベルトや財布など計約70点、総額約252万ウォン(約27万7千円)相当を盗んだ疑いが持たれている。当時、ミリオレは開館していたが、従業員が出勤前の店舗もあり、警察は、この点に目を付けたとみている。
生徒は全員、同じ高校の3年生でサッカー部員。韓国の高校との親善試合のため訪韓し、帰国前の自由時間に現場を訪れた。店舗からの届け出で警察が防犯カメラを確認したところ、そろいのジャージーを着て商品を持ち去る生徒らの姿があり、高校名を特定した。
警察は、帰国していた生徒に高校を通じて連絡し、出頭を要請。再渡航して取り調べを受けた生徒は全員容疑を認め、被害品を返却した。「友人らへの土産のつもりだった」と供述したという。その後帰国した。
警察は、集団による大胆な犯行だとして、起訴相当の意見を付けて送検する予定としている。韓国でも日本同様に未成年については少年法が適用され、少年審判に付されるが、万引の初犯については一般に、少年院に送られるほどの罪とはみなされないという。今回は、少年による犯罪で海外から出頭しているため、起訴猶予か、起訴されても罰金となる可能性が高い。
Yahoo!ニュース
このニュースを聞くと、万引きを止める人はいなかったのかな?
という声を聞きます。
そんな事を言ったら、いじめられるかも、皆がやってるからという日本の風習も関係ありますが、万引きを止めるとか、いじめを止める様な正義感が伝わらないのにはもっと根本的なところに要因があるのあるのです。
万引き辞めようとか、いじめを辞めようと、声かける様な子が増えるにはお父さんの子育てが大きく関わってきます。
万引きやいじめを止めるのは正義感になります。
その正義感や、感謝、倫理を伝えるのが、お父さん(父性)の役割になるのです。
最近感謝の気持ちがわからないという人が増えました。
何かをして貰った時に「ありがとう。」とお礼を言うのは礼儀でしつけなのです。
感謝の気持ちというのは、実はこころにとって、とても大切なのです。
それは、何か不快なことがあるとします。でも、この人はこんな事もしてくれたし、この人がいてくれたから、と不快な感覚を消していってくれるのです。
感謝の気持ちがわからないと、不快な感覚がたまる一方です。
感謝も、正義感もこうしたら良いというものではなく、心で感じる、湧いてくるようなものです。
それを教えるというのは
守って貰ったら嬉しいでしょ。正義感を持って生きるんだよ。っと教えていくことで
この感謝の気持ちや、正義感、文化や価値観といったものを教えていくのがお父さん(父性)の役割になるのです。
今、お父さんがこの正義感や、感謝の気持ちといった事を伝えにくい世の中になっています。
しばらく前の日本はが伝えやすい世の中でした。
地震雷火事親父と言われ、天災と同じ様に怖い存在。威厳がありました。
昔と同じ様に今のお父さんに権威や威厳があるでしょうか?
今、お父さんの権威は失墜しています。
文化や価値観についてや、どうやったらお父さんが、正義感や感謝、文化や価値観というのを子どもに伝えていけるかはまた書いていきます。
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