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心について

「本当に欲しいもの」を手に取れないのはなぜか。変化への抵抗を「最短ルート」に変える、確かな心理について

昨日は、私が所属するメンタルサポート研究所の「モアモア」で丸一日心の事を学んできました。

2026年3月22日、福岡で開催されたメンタルサポート研究所の講座「more more(モアモア)」の案内看板。臨床22年の心理療法家・諸岡慶樹が、杉田峰康氏およびジョン・マクニール氏の正統な系譜に基づき、最新の「禁止令診断表」や再決断療法の本質をアップデートする現場。

2026年3月22日、福岡にて。確かな心理を現場に繋ぐ「more more」講座。

「何でも手に入る」という錯覚の正体

私は、これまで交流分析(TA)を22年学び、カウンセリングをさせて頂いたりしてきました。

昨日はマクニール先生が書き直した、最新の禁止令の診断表の欲しがるなについて学ぶ時間がありました。
私の適応タイプ(行動型)の性質上、欲しがるなを決断していると認識してはいて、「自分は何でも手に入れられる」に近い感覚はないわけでもないけど、いまいちしっくり来ていませんでした 。

でも改めて学ぶことで。「本当に欲しいもの1番欲しいのって手に入れれてなかったな」って実感しました 。

変わることへの「抵抗」と、その先にある最短ルート

カウンセリングは、気づくことから始まり、どうにかしたいと認識してから、解決までのその人にとっての最短ルートを歩めると言っても過言ではありません 。
でも、私たちは「これでは不幸せになる」と頭で分かっていても、これまで生き延びるの為に決めた「生き方」を手放すことに、強い抵抗を感じます

私自身、心の仕事をさせていただいて、クライアントさんも言われる様にカウンセリングを受けると「もっと早く受けていればよかった」毎回思うのですが、今回は学ぶ中で改めて実感しました。

カウンセリングを受けるのはこれからの人生が変わるきっかけとして最短ルートなのですが、学ぶことでゆっくりと自分の心に気付き、元々100だったとしたら95になって83になってと少しづつでも、より楽により幸せな方に変容していることを実感します。

確かな心理学を学ぶということ

私が初めて学び今では開講するようになった「基礎講座」。
今ではか寄港させて頂く様になり、交流分析学会の名誉理事長、杉田峰康先生が監修されて交流分析を伝えさせて頂くものという認識でした 。

ですがそこには、精神分析に裏打ちされた「カウンセリングの基本」が、驚くほど分かりやすく、組み込まれています。それは交流分析学会の理事を務められましたが、その前には精神分析学会の運営委員(今でいう理事の役職)歴任されておられました。そういう背景もあり、精神分析のカウンセラーとしての役割(禁欲規則)をこれは入れると言われた内容だという事を知り、より深く学ぶ機会になりました。

心理カウンセラーとしての「役割」の境界線

例えば、不登校のお子さんを持つ親御さんの場面を考えてみます。

学校の先生や周囲の支援者は、「どうすれば明日から登校できるか」という解決に向けた具体的なアドバイスをしたり、背中を押したりすることがあります。それは『教育』や『社会復帰』という彼らの大切な役割だからです。

しかし、心理カウンセラーは違います。たとえ周囲が焦っていても、「今はどうしても行きたくないんだね」という、お子さんの、そして親御さんの今のままの心に留まり続けます。解決を急ぐ私の欲求(禁欲規則)を脇に置き、その子が自らの力で一歩を踏み出すための「クライアントの力を奪わない配慮」や「自分で自分を発見する機会を守るための、支援者の禁欲」を守るのです 。
だから、近しい人のカウンセリングはできないんですよね。

また、仕事で燃え尽き、退職を迷っている方の場合も同様です。

キャリアコンサルタントであれば、次のステップや強みの再発見を促すかもしれません。でも、カウンセラーは「今は一歩も動けない、そんな絶望の中にいるんだね」と、その停滞の中に共に居続けます。

「前を向かせたい」という支援者側のエゴを排し、クライアントさんが自分自身の「本当の望み」を再発見するまで待つこと。

正論で動かそうとしてもどうにもならなかった。カウンセリングという特別な安心安全な時間で、今の心に深く留まる。

その違いが、結果として最も確かな変容(最短ルート)に繋がるカウンセリングの基礎、カウンセラーの役割の一つです。

心理カウンセラーになりたいと思う人が本当に心理カウンセラーとして活躍できるように考えられて作られたのだなと改めて実感しました。
杉田先生監修なので当然なのですけどね(笑)

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私自身、今なお学び、100が95へと変わるプロセスを歩んでいる一人です。変化への「抵抗」を少しずつ「安心」に変えていくヒントを、LINEでも分かち合えれば嬉しいです。

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