佐賀や福岡、インターネットを使って北は北海道、南は沖縄まで、様々なところに住まれる方の苦痛な時間や、不快な時間を快適に過ごせるようカウンセリングさせて頂いているこころの気持ちの専門家の諸岡です。
父が事故にあったとの連絡
何日か前に「お父さんが事故にあった。」
そんな電話があり、急遽新武雄病院へ。
事故の時に落ち着いていられるの?
電話をとった時は焦りましたが、行く途中でわりと落ち着いてる様な気がしていました。
でも、お母さんが事故にあって血の気が引いて、取り乱すのを間近で見ていたので、本当に落ち着いていられるのだろうか?
そう思って自分の気持ちに身を置いてみました。
本当は辛いし、イヤなんです。
本当は辛いし、嫌だ。
そんな気持ちを抑えないで。
抑えないでといっても、あるがままでしたら、問題になります。
だからといって抑えていたら、もし事故の相手にあった時、落ち着いて話せたかわかりません。
こんな気持ちを見ない様にして、大きなストレスが来た時に、怒鳴ったりするのかもしれません。
お父さんが事故にあうってこんなに辛いんだ。
そう思うと堰を切ったように辛い気持ちが溢れてきました。
気持ちを感じるようにできている
私達は気持ちを感じる様にできています。
理不尽なことをされても嫌だとは思わない。危ない事があってもそんなに怖くないよ。これくらい辛くないさ。
気持ちを感じないというのは脳に器質的な問題がない限りあり得ないんです。
こころの気持ちに蓋をする
そんな感じるはずの気持ちを、ある時感じない方が良いな
例えば
嫌だって感じたら、お父さんお母さんが困る。
辛いなんて言ってられない。だってお父さんが嫌な顔するんだもん。
そんな風にこころの気持ちに蓋をして上手くやってきていました。
こころの気持ちが身体の症状に
蓋をして感じない様にしていた心の気持ちが、蓄積されて不登校になったり、怒鳴ったり、病気になったり。
決っして良いことにはならないんですよね。
これまでは、気付かないことで、うまく乗り越えて来たけど、
そんな自分のストレスに気付くのが居心地よく自分らしく過ごす一歩目です。
自分で上手くこころ気持ちを使ってみたら、抑えるわけではないけどだいぶ落ち着いて望めました。
父の症状を手を骨折していますがそれだけで済んで良かったな。
自然とそんな風に思えました。
小さい頃は上手く生きていく為の賢い決断でしたが、大人になって続けて、病気になったり、本当はそんなことしたくない様なことをしてしまったりするのは辞めて、楽にあなたらしく過ごせれたら。
本当に楽になる人が少しでも増えますように。
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