行動に移すのが遅い
行動するのにエネルギーがいるにも書きましたが、行動するのが遅かったり行動するのにエネルギーがいるのは、産まれつきだから仕方ないのでしょうか?
小さい頃も、今と同じ様に行動に取り掛かるのが遅かったのでしょうか?それとも習慣や環境の影響が関係あるのでしょうか?小さい頃のことが、今でも影響しているのでしょうか?
小さい頃、気質みたいなものはあっても、大人になって何かをしようという時に、取り掛かろうとはするけど色んなことを考えて行動に移すのにとってもエネルギーが必要だったのでしょうか?
小さい子どもが歩こうとします、倒れて、泣いたりもするかもしれませんがまた、歩こうとします。
いくら倒れても、お父さんに変な目で見られないかな?何か言われるんじゃないかと心配したりしません。
行動するのに何倍ものエネルギーが必要
こんなクライエントさんがいらっしゃいました。
何かしようとすると取り掛かるのに時間がかかって、簡単に行動できる人の何倍ものエネルギーを使うと言われるのです。
その人はドイツが好きでドイツに留学できる機会があってドイツに留学したいそうです。
ドイツが昔から好きで、偶然ドイツに留学できる機会が出来たのですから留学したらいいじゃないですか。どうしてしないのでしょう?
その方の頭の中では、
「語学学校はあるけど、そんなにドイツ語が喋れるわけじゃないのにドイツに行って大丈夫なのか?」
「帰って来た時に、ドイツ語が喋れても英語を必要とする会社の方が多いからちょっと喋れるだけでは駄目じゃないか?」
「ドイツ語で雇われるのは英語と比べて少ないだろうから競争率が高いんじゃないだろうか?」
色々、考えて行動できないのです。
考えてって言われますけど、心配なんですよね。
結論が出るのが考えなのです。
小さい頃は倒れても倒れても起き上がって歩こうとしたのに、その心配する感覚は、いつ頃からなのでしょう?
小さい頃に
その人は、産まれ付きじゃないけど小さい頃のお父さんとのやり取りで同じ様な感覚を感じられていました。
何かをしようとすると、
「本当に大丈夫ね?」
「まだ今は勉強に集中しないと後で後悔せんね?」
「危なくないとね?」
と心配してくるお父さんとのやり取りで感じていた感覚でした。
今何かをしようとすると色んな不安が湧いて来てなかなか行動に移せないのは、自分の中でお父さんとのやり取りを繰り返されていたのです。
そんな不安をスッキリさせて残りの人生やりたいことを行動に移せる様になることはできます。
そのクライエントさんは行動に移せない様な心配をしなくなり、やりたい事をするのに今迄みたいにエネルギーがいらなくなった時にこんな事を言われていました。
「自分のやりたい事を自分の気持ちでやれる。」
「自分の人生を生きるって気持ち良いですね!」
自分で決めた事だから、変える事ができます。
今まで見ないようにしていた事と向き合ったり、自分と向き合うってほんとに凄いことですね。
あれこれ考えて動けない。、行動が遅れること等で悩まれている方は、一歩踏み出すためのサポートを受けることもできます。
私たちにご連絡いただければ、あなたの人生をより意味深く、充実したものにするための支援を提供しています。
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