こんにちは。
ママからの視点で皆さまに
心のことをもっとお伝えしていきたい♪
カウンセラーの深野えりなです。
記憶が抜け落ちるとき
人はとてもとても心が耐えられないことがおこったり
過度なストレスにさらされたりすると
その要因となった出来事の記憶がなくなることがあります。
その記憶が抜け落ちた空白の期間は
数日だったり、
数ヶ月や時には年単位で
記憶が抜け落ちてしまっています。
その間の事は記憶が抜け落ちているため
どのように生活してたの??と
仮に聞かれたとしても
記憶が想起できないので出来事を思い出せません。
仮に断片的に少し思い出すことができても
いつのことだったのかがわからず
時系列に出来事を並べれないことがおこります。
この様な一定期間の記憶が抜け落ちることを
解離性健忘といい
度忘れや物忘れと違うことだと区別されています。
これは過度のストレスや葛藤があり
その部分を想起することが困難な状況なのです。
記憶がないことで不安になる事があるかもしれません。
でも私は記憶が抜け落ちる事は
心が自分を守ってくれて
心が受けいれることを拒否している出来事を
思い出さないようにしてくれている
とてもすごい行動だと思っています。
欠落した記憶を取り戻したほうが良いのか?
と聞かれることがあります。
正解かどうかはわかりませんが、
私はそのような時のことは無理して思い出さなくてもいいよ
と思っているので
無理して思い出さなくても大丈夫ですよ
とそうお伝えさせていただいています。
(どうしても思い出したい向き合いたいと希望される方は別です)
ただ、その時の事をふとした瞬間に思い出しそうになって
急に涙がでたり不安に押しつぶされそうになったり
それが生活するうえでとても困っていて
少し楽になりたいと思われたら
お近くにいらっしゃるカウンセラーや
もしくは私達にお話しいただくと
何か一緒に心が軽くなるようなお手伝いができるのではないかなと思っています。
あなたの毎日があなたらしく軽やかな日々でありますように♪
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