うつ病

うつ病をもう辞める!

うつ病のカウンセリング

うつ病ににはどんな特徴があるのでしょうか?

これは、交流分析でも云われていることで、これまでうつ病のカウンセリングをしていて、うつ病の方には共通点がありました。

これまでに一度でも死にたいとは思ったことがある

1つ目はこれ迄に一度でも「死んでしまいたい。」や、「消えてしまいたい」「いないほうがマシだ」と、自分の存在を否定した事がある。

一度でも思った事がある人は、例えば小さい頃に、お父さんがお母さんが喧嘩してるのを見て、
「僕が産まれてきたから喧嘩するんだ。僕なんか産まれてこなければよかった」とか、
虐待は勿論、仕事で忙しくて構ってもらえなくて、「私なんていないほうが良いんだ」というように何処かで、決めています。

これを「存在するな」の”禁止令””インナーメッセージ”と呼んでいます。

インナーメッセージとは?

私たちは、普段意識することなく、同じような考え方や感じ方、行動のパターンを採用しています。
自分で考え感じ、行動しているように思っているかもしれないのですが、ほとんどの場合、過去に選択したパターンを繰り返しています。
存在するなのインナーメッセージはストレスが溜まった時など、人それぞれですが、ある特定の時に、自分自身に「私なんて消えた方が良い」というように、自分の存在を否定する自分の内なるメッセージを「存在するな」のインナーメッセージと呼んでいます。

インナーメッセージを変える

自殺の話はニュースで取り上げられることも多くなりました。
“存在するな”のインナーメッセージを持っている人には、「一度も死にたい消えてしまいたいって思った事ない人なんているんですか?」「みんな、一回くらい思うでしょ」
と思われている方が結構いらっしゃって、講座や研修でこのお話をすると、「えーそんな人いるんですか!?」と、そんな声をよくお聞きします。
今まで一度でも消えてしまいたいと思った事がない人もいるんですよ。

私たちのカウンセリングでは、このメッセージを変える事で、残りの人生、「私は生きる価値がある」という様に、自分自身の存在を認める事が出来ます。
私もこのカウンセリング受けましたが、受けて以来一度もいなくなりたいと思った事はありません。
カウンセリングをさせて貰う様になって初期の頃のクライアントさんが、ずっとうつ病と言われていた方でした。その方は、ここ10年以上、「そういえばあれから一度も思っていませんね。」と言われていました。
人って変われるんです。

ちゃんとしてたら、頑張ったら、こんな風になったら認めて貰える「こんなんじゃ駄目だ」そう思うことで、生きてきたのは幼い頃には最善の選択でした。
でもそれを続けて、自分を責めるのはきついですよ。

怒りを抑える、我慢する

うつ病のもう一つの要因です。
うつ病は、怒りの内向とも言われています。

怒りをコントロールすると聞いて多くの人は、怒りを抑える事、我慢する事と思いませんか?

怒りは、抑えたり我慢すると消化されずに身体の中に残っています。
それが溜まりに溜まって、堪忍袋の緒が切れる。日本のことわざでうまく表現されています。
うつ病や病気になったり、自分を傷付けたり人を傷付けたり決して良い事は起こりません。

だからと言ってその気持ちを人に感じるままにぶつけては人間関係がうまくいきません。

これまでそんな事教えてきてもらっていないので知らなくて当然です。
でも、怒りを人に出すわけでもなく、抑えるわけでもなく、理不尽な事への気持ちを自分で処理して、必要な時に使う事はできるのです。

うつ病の人のカウンセリングはどんなことするの?

自分に生きる価値がない。価値を認めれないのはきついですよ。
そんなクライアントさんが、何をしてもしなくても価値がある。
御自分の事をそのまま認めれる様になれたらだいぶ楽です。

うつ気分を辞めて嫌な気持ちになるのを辞める。

といった事をクライアントさんの気持ちに寄り添いながら、クライアントさんのペースでカウンセリングしています。
何があっても、自分の存在を認めれて、自分の感情を自分で管理できてエネルギーに出来るのは随分楽です。

性格だからと諦めないで下さい。

性格は生まれつきではありません。

生まれつきじゃないから自分で変えることができるのです。

うつ病の予防

うつ病になる前に、どんな私だって生きている価値がある。
1番じゃなくてもこれで良い。

残りの人生を、自分を責めなくていい。
そのまま自分の存在を認めれる様に生きる。

自責を辞めたり、内向する怒りをエネルギーに変えて、うつ病予防の一つの手段として考えて下さい。

うつ病で悩まれている方は、お気軽にご連絡ください。

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