問題行動は声なきSOS
北海道で行方不明だった男の子見つかって良かったです。
色んな憶測されていた様ですが報道だけでは何が事実かわかりません。
ある報道で、男の子に問題行動があったと言っていました。
もし、問題行動があったら、駄目なものは駄目という躾は大事です。
でもなんで、子供が問題行動を起こしたのでしょう。
ある子が、石を投げたわけではありませんが、こんな子がいました。
これまでは一人息子でお父さんからも、お母さんからも、抱っこしてもらってたり愛情をいっぱい貰ってきた子がいました。
その子が2歳の頃に、妹が産まれました。
その赤ちゃんの只事ではない泣き声がしました。
驚いて行ってみると、お兄ちゃんが、叱られるのをわかっているかの様に立っています。
何をしたかとは言いませんが、赤ちゃんの腕につねった様な赤い痕がありました。
つねるのは良くありません。その行動は駄目ですよ。
でもなんで、つねるのでしょうか?
これまで、抱っこしてもらったり、構ってもらって、一身に受けていた愛情が妹に向いて本当は抱っこしてもらったり、自分の方も向いて欲しい。
寂しかったんです。
忙しいですし、妹が産まれたかんだから、仕方ないだろ。
そう言いたくもなりますよ。
でもそれは、大人の都合で2歳の子の寂しい気持ちはそのままです。
本当は抱っこして欲しいし、僕の方向いて欲しいけど、得られないから、問題行動を起こしてるんです。
だって、無関心が1番きついですから。
これまでと同じ様には無理でも、たまにはこれまでの様に、抱き締めてあげてみて下さい。
そしたら、子どもの問題行動は減ります。
子供の問題行動は子供のSOSです。
こんなニュースになったら、躾はどうか?
とか、話題になっています。
わかっていても、つい感情的に怒ってしまった。
そんな、自分を責める様になっては逆効果です。余計きつくなってしまいますよ。
子どもの本当はどうして欲しいか、理屈はわかるけどそうしたくても、そうはならない。
感情的になりたくないけど、感情的になってしまう。
社会が変わり、これまでは大丈夫だと思っていた事が実は不満を溜め込んでいたり、人には言えないけどホントは堪えていたり、本当に大変だと痛感します。
そんな、社会で、お父さん、お母さんが楽になれる機会が増える様に、カウンセリングさせて頂いています。
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