カウンセラー同士でカウンセリングをしあって指導を受けるロールプレイングについて
環境に左右されない
うつ病のブログにも書きましたが、環境要因が大きくて、今は死んでしまいたいとか思う事はないけど、自分の自信やこころの根っこに関する、自分の命に関わるこころの問題が残っていたのがわかったので、死んでしまいたいと思ったり(自殺念慮)するのを辞めたいというカウンセリングを受けました。
立派なおじいちゃんみたいになれるよという祖母と、お兄ちゃんとして、ちゃんとしていることを求められているような気がしていて
おじいちゃんみたいに立派じゃない。こんな自分は駄目だっていうのがきつくて死んだ方が楽って思ったのは小学生1,2年くらいだったかな。
もし小さい頃に私が親に、『ありのままの自分を認めて』と言ったらやってくれそうな親だと思っていました。
そんな親でも、心から追い出し、自分で自分の面倒を見る。
そんな心の自立のきっかけが、反抗期です。
小さい頃は、自分1人では生きていけません。
それは、親という環境に左右されますよね。
私は反抗期という反抗期がありませんでした。
それが環境に、左右される生き方を続ける。こころのしこりになっていました。
まだ解決するには至っていないけど、環境に左右されない生き方、自分の中の芯がしっかりした様な、だいぶしっくりきました。
成長過程で身につけるはずだったけど、身につけれなかった事。
誰にでもあります。
そんな、成長過程で身につけれなかった、環境に左右されないとか、安心感とかこころにとって大事なことを、ピンポイントに身につけていくきっかけが、私たちのやっているカウンセリングでもあります。
そんな環境要因に左右される性格が影響して、うつ病になり自殺念慮に至りました。
親にとっては頭を悩ませることもある子供の反抗期ですが、反抗期には子供が一人前になる、意味があります。
反抗期には意味があるって
心理学の知識としては知っていました。
それが自分のワークを通して、だいぶ腑に落ちましたね。
死にたいのを辞める。というのもですが、今回のワークは
環境に左右されないで、自分の人生に自分で責任を持つ
そんな反抗期を通して得る成長過程を自分のものにするきっかけになる、カウンセリングでした。
自分では気づかないところ
カウンセリングのワーク時と、ワークに入る前の状態が違う。
バイザーさんから言われた事です。 カウンセリングのワークはとても良くて、ワークに入る前も悪くはないけど、同じこころの状態で出来たらもっといいと思う。
こういうところに自分の心の問題に現れてきます。
割と上手く出来るようになったなんて過信できません。
何百人の人のカウンセリングをさせてもらってきて気付かせてもらった事は沢山あります。
気付きの連続です。
されど、たった一人でやってきたカウンセリングです。
それが200名以上のカウンセラーが所属し、年間15,000件を超えるカウンセリングを行うカウンセラーグループに寄せられる情報は
件数は勿論ですし、自分とは違うカウンセラーがもし同じ人のカウンセリングをしても全く違う気付きがあります。
そんな技術や、知識を共有できる
カウンセラーグループで学び続けてこれた事本当に有難いです。
精進し続けます!
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