身近な人がキツそうな時どうしたら良い?
妻や、子ども、友達、部下、身近な人がうつになったり、辛いときどんな風にしたら良いのでしょう?
そんな時話を聞いて貰えるだけでも楽になったりしませんか?
誰かにこころの内を話すのには勇気がいります。そんな時にどうやって聞けたら楽になれるのでしょうか。
そんな時に、受容、共感これができるのとできないのでは話す方の気持ちは大きく変わってきます。
受容・共感
受容・共感って耳にした事はあるかもしれませんが一体どういうことなのでしょうか?
こんな事をいう友達がいました。
「もう駄目、こんな私なんて」
そんな事を言う友達を励まそうと思って
「そんな事ないよ!駄目なんかじゃない!充分頑張ってるし凄いよ!」
とか、言うかもしれません。
ある人はそんな甘やかしてはダメだと
「そんなこと言って、誰でもしてることだろ!」
と言うかもしれません。
両方とも受容・共感ではないのです。
「受容・共感」
言葉で表したら相手の言ってる事をそのまま受け入れて、相手の気持ちになる。
そう聞いたら、なんとなくわかりそうな気がするかもしれませんが
実際どういうことなのでしょうか
「もう駄目、こんな私なんて」
そんな風に自分が、自分の事を、思ったらどうですか?
きついかな?
辛いんじゃないだろうか?
そうこれが受容・共感です。
まだ、相手の気持ちに共感できないかもしれませんが
共感しよう、受容しよう
この気持ちだけでも大きな変化です。
なんでこんなんじゃ駄目なんだろ?
全然頑張れてないからもう駄目と思うんだ。
と相手の気持ちになったら、
そんなに頑張ってるのに駄目だなんてきつくない?
きついよね〜
って、自分の気持ちをそのまま受容して、共感して貰えたらどうでしょう?
きつい時だけじゃなくても
『そうだよね、それ嬉しいよね』『わかるー』って
わかって貰えるのって嬉しくないですか?
これが、受容共感です。
どうしても、共感できない事もあるかもしれません。
受容共感しようとすると、
なんで悲しいのかわからない。
だってそれは頑張らないと駄目だろ?
というように、
いろんな事が見えてきます。
カウンセリングをしていて感じるのは
これは相手の問題ではなく、自分の問題だったりもするんです。
自分が本当の悲しいをわからないと、人が悲しい気持ちもわかりませんし
自分が頑張らないと駄目だと、自分に言い聞かせてたら70の頑張りはみとめれないかもしれません。
そんな自分の問題が、クライエントさんの問題解決に影響しますし、より楽により幸せになりたくてカウンセリングを受けたりしています。
そんな話をしたらこんな質問がありました。
ずっとカウンセリングを受けているカウンセラーで大丈夫なのですか?
勿論です!
逆に、私には問題なんてないと言ってるカウンセラーはおすすめしません。
ちょっと話がそれましたが、話しを聞いて貰える、受容共感してもらえると話しやすい雰囲気になったりすると思います。
心の内を話すのにはとっても勇気がいります。
誰かが、心の内を話してくれたとき、充分聞けれたら良いですね。
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