心の病気

5月、6月に始まりやすい五月病や退却神経症

佐賀や福岡でカウンセリングをしているよっちゃん、こと諸岡です。 今日はこの時期に始まりやすい心の病気についてです。

5月、6月から始まりやすいこころの病

5月ももう終わりますね。今年のGWは10連休だったという方も居たかと思います。そんな、大型連休の後、5月6月から始まりやすいこころの病があります。

ひとつは五月病です。

5月病

5月のGWなど連休の後に、学校や会社に行きたくない、なんとなく体調が悪い、授業や仕事に集中できないなどの状態を総称して「五月病」と呼びます。
五月病は正式な病名ではないので、診断するのはお医者さんですが、診断がつくとしたら適応障害うつ病パニック障害パーソナリティ障害といった病気が考えられます。
五月病について

元々、頑張ろうとしていた人が多く、新たな環境に馴染めず新しい環境はストレスで、頑張ろうとしてきたからこそ、こころがもうキツイよと、心身に症状が出る人が出やすい時期です。

それ以外に始まりやすいと言われているのは退却神経症です。

退却神経症

退却神経症は精神科医の笠原嘉先生が提唱した病です。アメリカではスチューデントアパシーと言われています。

例えば、自分の大学の勉強はできない。ボランティアなら出来る。英語ならやれる。サークルも。自分の学部でない他の学部なら学べる。
お母さんだったら、PTAはすごく頑張れるけど自分の子供の子育てには無気力。家の中はグチャグチャだったり。

という様に、本業にやる気が出ない特徴があります。
退却神経症について wikipedia

笠原先生は、70年代に「薬じゃなくて、カウンセリング。」と言っていた病でもあります。

5月、6月に始まりやすいと言われる五月病や、退却神経症をどうにかしたいなという方、もしいらしたらお気軽にご連絡ください。

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