90分前後という時間の意味

初回面談以降の90分は、経過をお聞きしたり必要なお話をお聞きした後は、どうにかしたいな。ここが楽になれたらな。って思うことがある方は、同じ事で悩まなくて良いように心と向き合う、セラピーの時間になります。
楽にはなりたい、幸せになりたいけど、どうにかしたいなっていうことが不明瞭な方もいらっしゃいます。
その時は望むように、心が楽になるように、心の整理をする様な自分の心と向き合う時間になります。

自分の心と90分向き合ってこんなに疲れたのは初めてと言われる方もいらっしゃいます。
心と向き合う時間を2時間も取ると疲れてもう来たくなくなる場合もあり、90分という時間になっております。

なんで癒されたいのに疲れるの?

心を癒したいのに、疲れるの?
と、疑問に思われるかもしれません。

心の病気になったり、日常生活で悩んだり、日常生活で問題になる事を、私達は心の問題と言っています。
そんな心の問題は、小さい頃に上手く生き延びるために決めた事が関係する事が多々あります。

潜在意識とも表現されるような、これまで当たり前にやっていた、時には信じていた決めた事、生き方と向き合い変えるのですから、葛藤が生じます。
勿論、クライエントさんが向き合いたくない時には無理に向き合うことはありませんし、触れたくないお話には触れません。

これは理屈でお伝えしても、腑に落ちません。
クライエントさんが御自身で気付くお時間になります。
もう2度と同じ事で悩まなくて良いように、クライエントさんが望むようにより楽に、より幸せに過ごせるように支援(サポート)するのが私達、心理カウンセラーの役割です。
そんな心の問題と向き合う時間は90分でもとても疲れます。

なるだけ早く楽になりたい気持ちもわかります。
だからこそ、90分前後なのです。

時間の延長

90分の時間で後10分程で解決するのではなかろうかという場合だったりした時に確認を取り10分だったり、次のクライエントさんと顔を合わせない様に20分だったり延長する場合もあります。
逆に、60分で心の問題が解決して、残りの30分お話ししたい方はお話ししたりもしますが、解決したので60分で帰られる方もいらっしゃいます。

時間が延長しても、延長料金はありません。
同じように、60分でスッキリ心の問題を解決して終わられた場合も料金に変化はありません。

どうにかしたいというクライエントさんが、なるだけ早くより楽により幸せに望むように過ごせるように適した時間設定が90分前後になります。

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